掲載日 2016/2/10
「i-construction」現場見学会を開催
千曲川河川事務所工事安全対策協議会は、工事の安全施工、建設労働者の安全衛生の確保及び第三者に対する安全を確保し、工事の円滑な遂行に寄与することを目的として、去る1月28日に情報化施工技術に関する現場見学会を開催し85名が参加しました。当現場は国総研による3D計測の実証フィールドともなっています。 情報化施工は、ICT(情報通信技術)を活用した新たな施工技術であり、建設事業の調査・設計・施工・維持管理という一連の建設生産プロセスの中の施工プロセスに着目し、施工に関わる多種多様な情報を他のプロセスの情報と相互に連携させることにより、建設生産プロセス全体の生産性、施工の品質、さらには建設事業に対する信頼性の向上を図る技術の総称であって、国土交通省が開始した「i-Construction」で取り組む技術の一つです。 当日は、冬期にもかかわらず晴天に恵まれ、各々の情報化技術を見学し、出来型精度や安全性、操作性について熱心に質問していました。 |
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中野地区工事安全対策協議会会長(酒向出張所長)あいさつ |
◆バックホウ法面締固め管理 | ◆マシンコントロールブルドーザ | ||
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◆GNS締固め管理システム | |
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◆3Dスキャナー出来型測定 | 点群データの例 |
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