掲載日 2016/1/25
千曲川河川事務所は、
ダム定期検査の支援をしています。
「ダム定期検査」は、概ね3年に1回以上、ダムの管理及び施設の状況を定期的に検査するものです。 去る平成28年1月14日、千曲川河川事務所職員が、長野県建設部が所管(信濃川水系12ダム、天竜川水系4ダムの計16ダム)する湯川ダム(北佐久郡御代田町)の定期検査に立ち会い、技術的な支援を行いました。 今後も技術的支援に努めてまいります。 |
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ダム操作室 |
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非常用洪水吐ゲート機側操作盤 | ダム本体 | 監査廊内 |
(参考)
◆「ダム定期検査」について
国や県が管理する洪水時に防災操作を実施するダムを対象にダムの管理や施設の状況を定期的に検査し、適切なダム管理を行うものです。
ダムは、治水・利水などの機能を持った特に重要な社会資本であるため、その管理運営は安全かつ確実に実施されなければなりません。そのため、定期的に検査を実施しています。
◆「ダム定期検査」の主な内容等
1.管理体制及び管理状況
ゲート操作記録等の整理状況や気象情報等の観測項目・頻度等の確認
2.資料・記録の整備保管状況
ゲートや通信設備等の点検整備、雨量や水位等の計測結果等の記録の整理状況
3.設備の状況
ダム本体の劣化・損傷に対する目視観察や打音検査
放流設備や警報設備等の目視・動作確認