第88回河川一斉パトロールが行われました
　　　〜千曲川・犀川をきれいにしましょう！〜

河川一斉パトロールは、信濃川水系の河川の環境対策の一環として、毎年春と秋の2回、河川敷をパトロールしながら投棄ゴミ等の回収を行うもので、今年で44年目となります。

今回は、国・県・流域市町村・警察署など関係151機関・団体376名が参加しました。

千曲川河川事務所からも、長野・上田の各ブロックに12名の職員が参加し、関係者の皆さんと共に河川敷に捨てられたゴミなどの回収を行いました。

回収したゴミは、空き缶、ペットボトル、ビニル袋といった河川利用者が捨てたと思われるものが大半ですが、中には、はじめから投棄目的と思われる軽自動車、冷蔵庫及び石油ヒーター（松本ブロック）並びにタイヤ及びバッテリー（上田ブロック）など、大物もあったようです。

今回集められたゴミの量は、全体で約3.1トンとなり、今年春の実施時の約2.2トンに比べ少し増えています。

長野ブロック ゴミ収拾状況		長野ブロック ゴミ集積状況 （写真は、体験学習の千曲市の中学生)

上田ブロック 開会式		上田ブロック ゴミ収拾状況

　川からゴミがなくなり、美しくきれいな千曲川・犀川となるよう、これからも皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。

※信濃川を守る協議会 　信濃川水系に係る河川の沿川に所在する長野県内の41市町村及び新潟県内の13市町村で構成する団体で、河川の水質の保全や水質汚濁防止対策などの活動を行っています。