掲載日 2014/08/05
「河川環境に配慮した川づくり」を目指し、有識者の方にご意見いただきました
―河川環境保全モニター会議の開催―
―河川環境保全モニター会議の開催―
7月31日に、平成26年度河川環境保全モニター会議を開催しました。この会議は、平成5年度に設置された「環境保全モニター制度」に基づくもので、河川環境に関する知識と豊かな川づくりに対する熱意を地域の方々の参加を得て、河川環境に関する情報の把握と河川環境の保全、創出及び秩序ある利用をきめ細かく行うことを目的としています。
河川環境保全モニター会議には、鳥類、魚類、植物の各分野の有識者にご出席いただき、千曲川河川事務所で今後計画している堤防護岸工事や護岸修繕工事など河川環境にインパクトを与える工事予定現場を視察していただき、「オオヨシキリが生息しているオギ群落の環境が工事後も戻るよう配慮すべき」「河川に設置するコンクリートブロックは魚類の生息には隠れ家になりよい」「オオハンゴンソウ(特定外来生物)と思われる花があるので確認が必要」とのご意見をいただきました。千曲川河川事務所では環境保全モニターからいただいたご意見を参考に安心で安全な川づくりを進めていきます。
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堤防護岸工事予定現場(上田市国分地先)の視察 |
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オオハンゴンソウ(特定外来種)か確認が必要 |
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護岸補修工事現場(上田市下塩尻地先) |