掲載日 2013/6/19
中村浩志氏(信州大学名誉教授・特任教授)が、平成25年河川功労者表彰を
受賞されました
河川功労者表彰は、公益社団法人日本河川協会が、河川事業、研究、愛護、水防などの活動に功労のあった個人や団体に対し、その功績を讃え表彰しているものであり、都道府県や国土交通省の地方整備局からの推薦に基づき、厳正なる審査により表彰者が決定されています。
中村氏は、動物生態学、特に鳥類生態学が専門の学識者として、平成7年度から平成15年度まで河川生態学術研究会千曲川研究グループのメンバーを、また平成18年度からは千曲川研究グループの会長を務められて、千曲川の中流域において人為インパクトによる掘削地の地形変化や生物の変遷について調査・研究をされています。この研究により、河川の自然環境の解明や本来の河川環境を取り戻すための河道掘削方法など、河川管理における自然生態系の保全・回復に資する研究に対し、功績を認められたものです。
6月19日(水)、中村氏が千曲川河川事務所に来所され、5月28日(火)に東京都千代田区の砂防会館別館にて執り行われた表彰式の様子やこれまでの研究活動などについてお話しいただきました。
中村氏は、「河川や水に関する学術的研究として表彰を受けたが、河川環境に関する研究で評価されることは少なく、今回の表彰により、今後の河川環境を研究される方々が評価されるきっかけになることを期待したい。」と話されていました。
今後も千曲川グループでの研究活動に邁進されますことを祈念しています。
中村氏は、動物生態学、特に鳥類生態学が専門の学識者として、平成7年度から平成15年度まで河川生態学術研究会千曲川研究グループのメンバーを、また平成18年度からは千曲川研究グループの会長を務められて、千曲川の中流域において人為インパクトによる掘削地の地形変化や生物の変遷について調査・研究をされています。この研究により、河川の自然環境の解明や本来の河川環境を取り戻すための河道掘削方法など、河川管理における自然生態系の保全・回復に資する研究に対し、功績を認められたものです。
6月19日(水)、中村氏が千曲川河川事務所に来所され、5月28日(火)に東京都千代田区の砂防会館別館にて執り行われた表彰式の様子やこれまでの研究活動などについてお話しいただきました。
![]() |
![]() |
表彰式の様子 (H25.5.28 千代田区砂防会館別館 ) |
中村先生を囲んで ( H25.6.19 千曲川河川事務所 ) |
中村氏は、「河川や水に関する学術的研究として表彰を受けたが、河川環境に関する研究で評価されることは少なく、今回の表彰により、今後の河川環境を研究される方々が評価されるきっかけになることを期待したい。」と話されていました。
今後も千曲川グループでの研究活動に邁進されますことを祈念しています。