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千曲川だより

 掲載日 2013/04/24

 

 

雪景色の千曲川・犀川堤防道路を疾走!
〜第15回長野マラソン〜


 長野オリンピックを記念して始められた「第15回長野マラソン」が、4月21日に長野市周辺の道路や千曲川・犀川の堤防道路などをコースとして開催されました。話題の「公務員ランナー」が出場することもあり、大いに注目を集めた大会となりました。

 大会前日から降り始めた雨は夜半から雪に変わり、翌朝にはあたり一面、季節外れの雪景色となり、スタート直前になっても雪は降り止みませんでしたが、この日のために冬期間も練習を重ねていたと思われる約9000人のランナーの皆さんには熱気があり、積もった雪と零度近い気温の中、号砲が鳴り渡りました。



 
堤防道路を走るコースは、サンマリーンながのから犀川左岸に抜ける箇所と、松代町内の千曲川右岸から岩野橋を渡って左岸側へと続く箇所などがありますが、この日は雪による寒さに加え、千曲川の川風が、いつにも増して吹きすさび、多くのランナーは防寒対策のビニール製の雨具をまとい、疾走する足音に混じり、ビニールの擦れる音もたてながら走っていました。中には突然の降雪で用意がなかったのか、「燃えるゴミ」の袋を加工した簡易雨具を着用したランナーも見受けられ、走ることへの執念と、とっさの知恵を教えられた感じがしました。 

 陽が差しはじめた12時過ぎでも気温は6度程度までしか上がりませんでしたが、ゴールまであと7キロ程度となる岩野橋左岸側では、堤防に降り積もった雪の白色と、桃のピンク色、菜の花の黄色が映え、そこにランナーのランニングウエア―のカラフルな蛍光色も加わり、レースは最高潮に達していました。


 沿道でランナーの給水やサポートを努めた地元の方々や高校生のボランティアの皆さんは、マラソン終了後は速やかにゴミ拾いを開始するなど、河川美化にもご協力いただきました。



                                             (用地課 春原)

 

 

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