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千曲川だより

 掲載日 2012/09/03

 

 

須坂市総合防災訓練に降雨体験車を派遣しました


 8月26日(日)に、須坂市の東(あずま)中学校グランドにて、須坂市主催の総合防災訓練が実施されました。朝6時30分に、マグニチュード7.2の地震が市内で発生したという想定のもと、ライフライン復旧を担当する事業者や、救命救護の医療機関、支援物資の運送を担当する機関なども参加し、災害支援の状況について災害対策本部長である須坂市長に報告がなされました。


 国土交通省の千曲川河川事務所からは降雨体験車が、長野国道事務所からは照明車が出動し、それぞれデモンストレーションを実施しました。

 降雨体験車は、一般的な夕立なみの雨量から、時間降水量としては日本記録最大といわれる長崎大水害(1982年7月)相当の時間雨量180mmまで、4段階に変化させるシュミレーション機能を備えています。参加者からは「凄かった、本当の豪雨なら息も出来ないと聞いたことがある」といった声や、小さな子供からは「傘が重かった〜w( ̄o ̄)w」といった感想が寄せられました。


 中には「最近のゲリラ豪雨や台風被害では、総雨量としてもっと大きな値が報道されており、数字を聞いただけではピンとこない。この装置はもっと使ってもらいたい」といったご意見もありました。なお、市内各区長さんらや、須坂市副市長、建設事務所長さんにも降雨体験をして頂きました。

 この訓練の模様は地元のケーブルテレビに完全生中継され、家庭でも臨場感ある訓練風景を見ることができました。

 「天災は忘れた頃にやってくる」。日頃の訓練を積んでおくことが何より重要と認識しました。


                                              (用地課 春原)

 

 

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