掲載日 2012/02/14
池田工業高校と地元企業による小水力発電所が稼動しました
2月10日(金)に池田町の赤田工業株式会社脇の農業用水路で、池工版デュアルシステム発電所の点灯式が行われました。 この発電所は、長野県池田工業高等学校の3年生の生徒が毎年、地元企業で職業体験を行う「池工版デュアルシステム」の一環として、赤田工業株式会社での体験学習において製作し、工場脇を流れる昭和堰(高瀬川沿岸用水の支川用水路)に設置したものです。 発電所設置箇所は農業用水路ですが、河川から取水した農業用水路等を利用して発電する場合でも、原則として水利権取得のための河川法申請が必要となりますが、今回は池田工業高校が水利権を取得し、発電所を設置しています。 なお、発生した電気は、水路脇に設けている柵に設置したLED電球を点灯させるための電源に利用しており、夜になると自動感知して点灯するそうです。 |
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日中は柵の一部にしか見えませんが・・・ | |
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夜になると3色のLED電球が色鮮やかに点灯します |
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