掲載日 2012/02/14
情報化施工の工事報告会を開催しました
国土交通省は建設業の労働生産性向上や熟練労働者不足対策として情報化施工の普及を進めています。情報化施工とは、情報通信技術の活用することによって、建設事業における施工の各プロセスで得られる電子情報を施工後の維持管理等に活用し、生産性や品質の向上を実現するシステムです。
10月5日に開催した「情報化施工要領説明会」、11月25日に実施した現場見学会に引き続き、長野県内での普及拡大を図るため、2月3日(金)に長野国道事務所において情報化施工工事報告会を開催しました。
この報告会は、国土交通省の4機関(長野国道事務所、千曲川河川事務所、松本砂防事務所、大町ダム管理所)が主催し、長野県建設業協会、日本建設業連合会関東支部、建設コンサルタント協会関東支部、日本建設機械化協会に協力をいただきました。
平成25年度から一般化が予定されている技術も発表されることからか、会場が満席となる61名の参加者がありました。また、発表者等への質問も多数寄せられ、熱心さが伝わってくる有意義な報告会となりました。
アンケートによると、報告会の内容は概ね好評で「今後も継続しての説明会、見学会を開催して欲しい」との意見がありました。
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報告会参考資料
(1)長野国道事務所 H21柏原地区交通安全対策工事(舗装工事) 岩澤建設
・TS出来形
(2)長野国道事務所 北長池改良工事(道路盛土工事) 且ュ熊組
・TS出来形
(3)千曲川河川事務所 岩井築堤外工事 竃k條組
・TS出来形
・マシンコントロール・ブルドーザ
・マシンガイダンス・バックホウ
(4)千曲川河川事務所 笠倉築堤護岸工事 竃k條組
・TS締固め
(5)情報化施工実施上の留意点(トータルステーションによる出来形管理技術の活用例)
長野県内情報化施工関連会社
(6)Q&A
(7)アンケート結果