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千曲川だより

 掲載日 2011/09/05

 

 

松本市総合防災訓練が実施されました
〜千曲川河川事務所も降雨体験装置で参加〜

 

 平成23年9月1日(木)に、松本市本郷小学校グランドを主な訓練会場として、松本市の総合防災訓練が実施されました。

 今年の訓練は、東日本大震災及び6月30日に発生した長野県中部を震源とする地震での教訓を踏まえ、災害発生時の応急対策を確認し、市民一人一人の防災意識の高揚を図ることが目的です。
 松本市で震度7の地震が発生し、市内全域において家屋の倒壊、火災、山崩れ、道路・橋梁の損壊、ライフラインの被害の発生等甚大な被害が発生したという想定で、松本市防災担当者や防災関係機関のほか、地域住民と地元本郷小学校も参加し、総勢約1,200名による訓練となりました。

応急処置訓練 初期消火訓練

  災害予測情報の伝達から始まり、災害対策本部の設置、小学校避難訓練、情報伝達訓練、避難所開設訓練、応急処置訓練、住民による初期消火訓練、高所建物救出訓練、ヘリコプターによる高所救出訓練など48項目の訓練が行われました。 

高所建物救出訓練 ヘリコプター高所救出訓練

 千曲川河川事務所は、降雨体験装置による「体験型啓発活動」のためこの訓練に参加しました。主に本郷小学校5年生が1時間最大180ミリの雨量による降雨を体験し、また同時に松本市による防災クイズにて防災に関する学習もしました。

降雨体験の状況 松本市長の講評

 突然発生する地震や豪雨に対して自分の身を守るためには、防災に対する常日頃からの訓練や防災意識を持つことが必要です。今回の防災訓練を通じて市民の方々に災害の恐ろしさや災害時の行動についてあらためて認識を深めて頂けたのではないかと思います。

 

 

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