掲載日 2011/07/05
中学生が千曲川河川事務所の業務を体験しました
7月4日と5日の2日間にわたり、長野市立櫻ヶ岡中学校2年生2名が千曲川河川事務所にやってきました。
櫻ヶ岡中学校は千曲川河川事務所のご近所さんです。昨年10月にも同校の生徒3名が千曲川河川事務所で河川管理を体験しています。
初日は、長野出張所では河川パトロールを体験しました。橋の下にゴミが捨てられていないかないか確認しました。またジョギングやウォーキングで利用されることが多い遊歩道の安全確認を実施しました。
県管理と大臣管理の境界 | パトカー |
さらに、堤防漏水対策工事の現場にも行き、矢板の打ち込み作業を見学することができました。
出張所に戻ってからは巡視報告書を作成し、異状がなかったことを報告しました。
またこの千曲川だよりに巡視レポートを投稿して頂きました。
騒音と振動をリアルタイム表示 | 巡視報告書作成 |
二日目は排水ポンプ車と照明車が稼働しているところを見学し、水中に沈める取水ポンプを取り出して見せてもらいました。
排水ポンプ車実働訓練見学 | ポンプの重さを実感 |
さらに樋門施設では内水氾濫の説明を受けた後、実際にゲートを動かしてみました。本来は電動で上下するのですが、敢えて手動操作も経験してもらいました。
樋門施設見学 | 樋門ゲート手動操作体験 |
身近にある事務所において日々行われている河川行政の一端を知ってもらったと思います。
今回の体験がきっかけとなり、将来河川事業に携わることになれば幸いです。
今回職場体験をした西岡君と唐澤君(レポート作成中の様子) |