掲載日 2011/06/22
職員による樋門の操作訓練を行いました
〜梅雨時期をむかえて〜
千曲川河川事務所では、洪水時に千曲川や犀川の水が堤内地に逆流することを防ぐための水門・樋門・樋管を40施設管理しています。
これらの施設は沿川自治体や地域の方々に操作を委託していますが、委託した操作員と万が一連絡がとれない場合や、局地的集中豪雨等による急激な増水などの状況では、緊急的に職員が出動し操作することも想定されます。その場合に備えて、このたび6月8日、9日、13日の3日間の日程で、職員自らがゲートの開閉操作を習得することを目的とした訓練を行い、延べ47名の職員が参加しました。
訓練では、通常の電動によるゲート操作と、さらには停電時にも対応するために手動操作や自重降下操作を行いました。また、これから本格的な出水期を向かえるにあたり、あわせて河川管理に関する講習会を実施し、防災意識の高揚を図っております。
□6月8日(水)岡田川樋門(長野市)
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施設前での訓練内容説明 | 施設内での操作訓練 |
□6月9日(木)稲荷山排水樋門(千曲市)
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操作訓練(訓練の様子は、テレビ放映されました) | |
□6月13日(月)本沢川樋門(中野市) |
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千曲川本川から見た樋門 | 手動によるゲート操作訓練 |
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河川管理講習会 |
千曲川河川事務所では、緊急時における迅速かつ適切な対応が取れるよう、このような訓練を続けていきます。
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