掲載日 2011/03/01
長野県砂利砕石業協会と意見交換を実施しました
堤防や道路をはじめとする社会基盤整備には、良質な砂利や砂が必要であり、こうした骨材(こつざい)を、砂利採取法や河川法に基づき、河川内からも適正に採取してきましたが、千曲川や犀川では河床低下が進行し、砂利の採取や河川環境の維持に少なからず影響を与えています。
こうした中、昨年12月に新潟・富山・石川・長野の各県の砂利採取組合が、砂利採取許可量の増量を求める要望書を、北陸地方整備局に提出したことを受け、千曲川河川事務所では2月18日に長野県砂利砕石業協会と意見交換を実施し、千曲川・犀川水系で砂利採取を生業としている6団体が出席しました。
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採取量の増量の要望に対しては、現在、規制していない区域でも砂利採取が難しい状況であることから、引き続き砂利採取規制計画に基づきながら、担当する出張所と綿密な打合せを行うよう、河川管理者としてお願いしました。