掲載日 2010/12/06
企業のコンプライアンス研修で河川法等について説明を行いました
複雑化する社会のしくみや関心の高まりなどにより、一般企業の活動においても今まで以上に法律や規則を遵守する必要性が増しています。
こうした中、千曲川河川事務所管内において水力発電の水利権を有する昭和電工鰍ェ、コンプライアンス(法令遵守)社内研修の一環として「水利権」の研修会を計画し、その講師として当事務所に依頼があり、担当者から概要について説明を行いました。
11月25日(木)に千曲川河川事務所において開催された研修会には、同社で水利権を担当される22名の方々が長野県内外から集まり、河川法や水利権などのほか、これらに関連した情報や話題について約2時間に渡り説明し、その後行われた質疑では、具体的な事例を挙げての法律解釈など熱心な議論が交わされました。
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千曲川河川事務所会議室で行われた研修会 |
この研修により、河川法令等に対する理解を深めて頂き、今後の申請事務などが円滑に行われるための一助となることを期待します。
また、今回のように許認可の申請が必要となる関係機関の皆様から「河川法」や「水利権」など、河川行政に関連した事項について詳しく話を聞きたいといったご要望がありましたら、「出前講座」として積極的にお話しさせて頂きたいと考えておりますので、千曲川河川事務所 占用調整課までご連絡下さいますようお願いいたします。