掲載日 2010/10/15
排水機場は定期的に点検整備しています
千曲川河川事務所管内には、内水被害を軽減するための排水機場が、千曲市から飯山市にかけて6施設あり、いつ発生するか予断を許さない集中豪雨や大雨に備え、その機能がいつでも十分に発揮できるよう、毎年定期点検を実施しています。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
排水機場の点検は、4月〜5月に本格的な梅雨期を前に大掛かりな点検整備を行うほか、年4回(7月、9月、11月、3月)に分けて、専門的な技能を持った業者による点検を行っています。
定期点検はすべてのエンジンを始動し、ポンプの吐出量や圧力、それらを制御する電気系統などを、規定に従い入念にチェックします。
今回9月の定期点検では、すべての施設が問題なく運転可能であることが確認できました。
![]() |
![]() |
この定期点検以外にも、排水機場の操作を委託している方々にも日頃から注意するようお願いしており、操作の際に異常があった場合には速やかに報告を上げてもらい、直ちに対応するよう体制を整えています。
今年、実際に発生した事例として、落雷により制御盤のブレーカが落ちており通電しないとの連絡により、対応したことなどがありました。