千曲川・犀川における許可工作物に対し出水期前の立入検査を実施しました

　樋門や取水口など河川内に設置されている工作物は、河川が本来果たすべき機能に支障がでないよう、河川管理者の許可を得て設置されていますが、これら千曲川・犀川で河川法の許可を受けて設置されている排水樋管、河川敷公園、運動場、発電所ダム、取水口などの施設に対して、適正な管理や運用がなされているか確認するため、梅雨や台風などの出水期の前となる4月から6月にかけて、立入検査を実施しました。

【立入検査実施工作物】　　
○樋門　92箇所　　○河川敷公園・運動場　56箇所　　○発電取水施設　71箇所　　　

排水樋門検査状況（検査対象92箇所）
河川敷公園・運動場検査状況（検査対象56箇所）
発電取水施設検査状況（検査対象71箇所）

　許可工作物立入検査では、工作物や施設の管理者にも立ち会いを依頼し、正常にゲートが開閉するかといった機能面での確認から、洪水の際にすみやかに搬出できる状態にあるかなど、河川の適切な管理に資することを目的に実施しています。