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千曲川だより

 掲載日 2010/03/04

 

 


替佐築堤着手以来12年!浸水不安の大幅な軽減へ
〜新「川久保橋」の渡り初め式が挙行されました〜

 


 中野市替佐地区は、千曲川沿川にあって堤防が整備されていない無堤地区のひとつで、支川斑尾川(文部省唱歌「ふるさと」ゆかりの川)の合流点処理を含めて、平成10年度より千曲川河川事務所が整備を進めてきました。
 この工事に伴い、架け替えを行ってきた 新「川久保橋」が完成し、中野市 替佐区・替佐地区築堤推進委員会の主催により、渡り初め式が挙行されました。

完成した新「川久保橋」 中野市長らによるテープカット
 
 絶好の晴天に恵まれた渡り初め式には、小田切中野市長はじめ多くの地元関係者の方々や、新橋梁の「橋銘板」の「原字」の作成に協力してもらった豊井小学校の児童34名も渡り初め式に参加し完成を祝いました。
 中野市長や替佐区長、築堤推進委員らのテープカットにより渡り初めが開始され、最後に地元の方々が渡り終えたところ一斉に拍手がわき起こるなど、地域の皆さんや児童の笑顔にも恵まれ、暖かみのある渡り初め式となりました。

完成を心待ちにしていた地元の方々

対岸では暖かい拍手で迎えています

橋銘板の作成に協力していただいた児童達

通学路としてこの橋を大切に使います

 渡り初め式の終了後、近くの屋内会場に場所を変えて行われた「しゅん工祝賀式」の会場では、千曲川河川事務所副所長より工事の概要説明を行いました。
 また、同会場に展示された築堤工事の経緯等をまとめたパネルには、多くの参加者が集まり見入っていました。

パネルには人だかりができていました

説明する千曲川河川事務所副所長

 千曲川河川事務所では、今年度完成した「左岸側の堤防」「川久保橋の架け替え」「JR橋梁上流部の穴あき箇所の閉塞」により、洪水不安の大幅な軽減を図りました。
 引き続き「JR橋梁部」と「右岸上流部」に着手し、築堤事業の早期完成を目指してまいります。

     ※替佐地区における築堤工事の概要

 

 

 

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