地域の不安解消に向け安茂里地区の築堤工事が急ピッチで進められています

　長野市安茂里地先の犀川堤防は未完成の状況にあり、平成16年10月の台風23号、平成18年7月の梅雨前線豪雨などの出水では浸水の危険が高く、万一浸水した場合は甚大な被害が予想されたことから、地域の皆様による必死の水防活動が行われました。

［平成18年7月豪雨時の水防活動の状況］ 平成18年7月豪雨では、堤防が途切れている箇所からの浸水を防ぐため、土のう積みによる水防活動が行われました

　市街化が進み、地域の皆様方からも不安の声が上げられていた、この地区での堤防整備について、平成21年度補正予算で予算付けされ、安全、安心の確保に向け、現在急ピッチで工事が進められています。

［堤防の整備状況］ 部分的に不連続だった箇所や断面が不足していた箇所の堤防を整備しています

［排水樋門の施工状況］ 現状は堤防が無い箇所が多く、宅地側各所からの排水が流れ込んでいるため、排水機能を確保するため、樋門を3箇所整備しています