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千曲川だより

 掲載日 2009/12/14

 

 

建設コンサルタント業務等における意見交換会及び説明会を行いました

 



 平成21年11月25日、建設コンサルタント業務等の入札契約制度が複雑・多様化する中、制度の趣旨を、より理解していただく観点から、県内の関係協会・関連業者の皆様を主とした意見交換会及び説明会を、それぞれ午前と午後に分けて、千曲川河川事務所にて開催いたしました。
 
 午前に開催された意見交換会では、協会側から小山長野県測量設計業協会会長外11名に出席いただき、北陸地方整備局側からは企画部齋藤技術管理課長補佐らが、千曲川河川事務所からは、安達千曲川河川事務所長外8名が出席し、双方の立場からの意見交換が行われました。

○意見交換の主なやり取りは、次のとおりです。
意見 県内企業のメリットを生かし、県内企業の積極的な活用をお願いしたい。
回答 適正な業務成果を確保するため適切な業務内容で、発注しています。今年度は、「総合評価方式」を拡大導入しており、地域にも配慮した、地域要件・地域貢献度・地域精通度等も設定し、評価の透明性を図っており、「総合評価方式」の拡大に伴い配慮されて行くと思います。
意見 業務の規模、難易度に応じた適正な指名をお願いしたい。受注意欲が高く、調査基準価格ギリギリで入札し、結果として低入札となるケースに対する配慮をお願いしたい。歩掛のないものや考え方の相違により、5〜10%の差が出る場合がある。
回答 適切な手続きにより指名を行っています。業務内容によって、長野県内に本店・支店・営業所所在の要件は基本としていますが、十分な会社数が無い場合は北陸管内または、全国区を対象としています。標準歩掛の無いものは見積もり等を徴収し、妥当性を判断した上で公表しています。
意見 単価業務等において、休日前の時間外・休日に業務依頼があり、提出期限を休日明けに求められるケースがある。業務遂行上大変厳しいので、改善を要望する。
回答 ご指摘は理解しました。緊急やむを得ない場合もあるので、その際にはご協力頂きたい。

 午後は関連業者の皆様約20名のご参加をいただき、北陸地方整備局企画部が講師となり、業務等の入札・契約手続き及び品質確保対策の試行などについての説明させていただきました。
説明会後は質疑応答を行い、関連業者の皆様に入札契約制度についての理解を深めていただけたものと思います。


 当日、配布した説明資料は次のとおりです。
○建設コンサルタント業務等の入札・契約手続き及び品質確保対策の試行について(PDF書類111KB)
○建設コンサルタント業務等における低価格受注業務がある場合の管理技術者等の手持ち業務量の制限等の試行について(概要版)(PDF書類12KB)
○北陸・技術管理だより(PDF書類60KB)

 

 

 

 

 

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