掲載日 2009/12/01
信州上田千曲川少年団が自然観察ツアーを実施しました
千曲川少年団は、千曲川や支流の自然の中で、遊びや学習・観察を通して豊かな感性を育み、自然のしくみや先人の知恵を学ぶ機会を提供していくことを目的に、平成18年に立ち上げられた団体で、上田市内の有志の方々により毎月1回行事を開催しています。
ツアーには、少年団の子供たちや保護者・スタッフなど合計21人が参加しました。
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塩田公民館の協力でバスをチャーター | 西大滝ダムの見学 |
今回は特に、「治水の観点から川を見つめ直す」事を主旨に、塩田公民館などの協力を得て、長野県のみならず下流信濃川の大河津分水路まで見学するツアーを行いました。
上田市から大河津分水路の河口までは200km以上あり、まずは日本一の延長を誇る信濃川の長さを体感し、途中、飯山市の昭和58年洪水による浸水箇所や西大滝ダム、山本山からの眺望や妙見堰、大河津資料館などを見学しました。
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山本山からの信濃川の眺望 | 妙見堰の見学 |
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大河津資料館の見学 |
当日は、強い季節風により強風注意報が発令されていましたが、子供たちは強風の体験も含め、千曲川・信濃川の雄大さや治水及び自然の大切さなどを体験したようです。