掲載日 2009/07/08
「長沼・小布施地区かわまちづくり」計画認定の伝達式を行いました
「かわまちづくり」は、地域の個性やニーズに対応した治水事業の一層の展開を図るため、にぎわいのある河畔空間の創出をめざす市町村において、ソフトハード両面から、まちづくりと一体となった河川整備を推進するため、今年度より新たに創設された事業です。
今回長野市より申請のありました「長沼・小布施地区かわまちづくり」の計画を含め、全国で67箇所が河川局長から認定されました。
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7月2日に千曲川河川事務所長より長野市長へ認定の伝達が行われました。
この「かわまちづくり」は、北陸新幹線建設工事に伴う地元長野市長沼地区との合意に基づき、長野市が長沼地先と小布施町小布施地先を整備するという事業で、今回申請をした長野市と合わせ、長野県、小布施町、鉄道・運輸機構、国土交通省の五者連携で行う事業のため、各関係者及び地元代表として長沼地区区長会長、長沼地区桜づつみモデル事業期成同盟会会長、赤沼地区副会長の立ち会いの下行われました。
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安達千曲川河川事務所長 鷲澤長野市長 |
伝達式終了後、出席者による懇談会では、千曲川河川事務所より平成18年の出水で漏水のあったこの地区で、漏水対策工事が昨年までに終了し、今回の認定により桜づつみとして堤防にさらに盛り土をして堤防強化がされるという説明に対して、長沼地区区長会長からは、早期の整備を期待されました。
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今後は、事業主体である長野市と4者が協力しながら事業を進めて行きたいと思います。
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