掲載日 2009/06/04
篠ノ井築堤事業(上流部)の用地幅杭設置に着手しました
【長野市篠ノ井横田地区】
千曲川河川事務所では篠ノ井地区上流部(岩野橋から上流約1.300m間)の築堤工事に向けて、地元の皆さんと設計協議を実施しているところですが、この度、大まかな設計について地元の皆さんからご了解頂き、事業に必要な用地面積の確定に向けて用地幅杭設置作業に着手しました。
用地幅杭設置後は、詳細な部分の設計について協議を継続しながら、併行して用地測量作業を実施します。今年度中に用地買収を完了し工事を実施するため、急ピッチで作業を進めて参ります。
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篠ノ井地区千曲川改修促進期生同盟会 高橋会長挨拶(5/19東横田地区地元説明会) |
作業状況(現地に用地幅杭を設置) |
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篠ノ井築堤事業の概要
千曲川左岸の長野市篠ノ井地区は計画堤防に比べ規模の小さい弱小堤防であり、背後に長野市を抱え破堤した場合大きな被害が予想されます。これより、篠ノ井築堤事業として堤防の嵩上げ・拡幅工事を実施し治水安全度の向上を図ります。既に下流部2.150mが完成し、現在、中流部1.400mの築堤工事を進めています。上流部の築堤工事が完成すると、一連区間の弱小堤防が解消され治水安全度が大幅に向上します。
