掲載日 2009/04/27
梓川頭首工の通水式典が行われました
4月22日に梓川頭首工の通水式典が行われました。(主催:中信平二期地区国営土地改良事業整備促進協議会、中信平土地改良区連合)
梓川頭首工は、左岸松本市安曇大野田地先、右岸波田町赤松地先の梓川に設置された農業用水の取水施設で、取水された水は松本市、塩尻市、安曇野市、波田町、山形村、朝日村の3市1町2村の水田や畑のかんがい用水として利用されているものです。
旧梓川頭首工は、昭和18年から25年に行われた国営梓川農業水利事業により建設されたもので、建設以来50年以上を経過したことや厳しい気象条件の環境下で凍害や風化による老朽化が進んだことから、農林水産省が平成17年から国営中信平二期土地改良事業として新頭首工の建設に着手し、本年3月末に完成したもので、千曲川河川事務所は、新頭首工建設に伴う河川法に基づく協議や検査などを行いました。

前日の雨も上がり、通水式典は自治体関係者や地元関係者が列席して、竣工祭及び安全祈願祭が行われた後、地元保存会の木遣りが奉納され、盛大な通水式が行われたほか、竣工を記念し、松本市と塩尻市に縁のある「御殿桜」と「カタオカザクラ」の二種類の桜の植樹が行われました。
梓川頭首工は、左岸松本市安曇大野田地先、右岸波田町赤松地先の梓川に設置された農業用水の取水施設で、取水された水は松本市、塩尻市、安曇野市、波田町、山形村、朝日村の3市1町2村の水田や畑のかんがい用水として利用されているものです。
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旧梓川頭首工は、昭和18年から25年に行われた国営梓川農業水利事業により建設されたもので、建設以来50年以上を経過したことや厳しい気象条件の環境下で凍害や風化による老朽化が進んだことから、農林水産省が平成17年から国営中信平二期土地改良事業として新頭首工の建設に着手し、本年3月末に完成したもので、千曲川河川事務所は、新頭首工建設に伴う河川法に基づく協議や検査などを行いました。

前日の雨も上がり、通水式典は自治体関係者や地元関係者が列席して、竣工祭及び安全祈願祭が行われた後、地元保存会の木遣りが奉納され、盛大な通水式が行われたほか、竣工を記念し、松本市と塩尻市に縁のある「御殿桜」と「カタオカザクラ」の二種類の桜の植樹が行われました。