『おもいっきり川で遊んじゃおう!』に地元の小学生が参加しました
地元の小学生に、アユの放流や川遊びを体験してもらい、地域の財産である川の大切さや環境保護を学んでもらおうと、上小漁業協同組合と上田市などが、5月22日(木)に、上田水辺プラザ 川の駅で「おもいっきり川で遊んじゃおう!(小学生千曲川鮎放流事業)」を開催しました。
今年で8年目となるこの事業には、川辺小学校と南小学校の4年生230名が参加し、放流に先立ち上小漁業協同組合の井出組合長から、昔は河川をとりまく環境が今と違い、海からサケがここまでのぼってきた話しなどを聞かせていただきました。
続いておこなわれた放流では、児童達が「大きくなってね!」と声をかけながら、琵琶湖からトラックで運ばれた約8千匹の稚アユを、次々と千曲川に放流していきました。
なかには、初めて魚にさわったという児童もおり、「ぬるぬるしていた」「元気がよくてバケツの中でも、なかなかつかまえられない」と歓声をあげていました。
放流のあとは、おとぎの里「岩鼻」の石井事務局長から、風景を大事にする気持ちがあれば、ゴミを捨てたりしなくなると説明を受けたあと、河川清掃作業も体験してもらい、一生懸命に取り組んでいました。
稚アユは、上小漁業協同組合全体で約6dが放流される予定で、6月21日の解禁日以降、千曲川はアユ友釣りのシーズンを迎えます。
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天気にも恵まれました | みんなで“笹舟”を作りました |
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順番まだかなー | 稚アユ約8,000匹が放流されました |
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元気で大きくなってねー | 熱心に説明をきいていました |