「多自然川づくり検討会」を行いました
千曲川河川事務所では、河川全体の自然の営み、地域の暮らしや歴史・文化との調和にも配慮して、河川が本来持っている生物の生息・生育・繁殖環境及び多様な河川景観を保全・創出するために「多自然川づくり」に取り組んでいます。 これまでにも、河川改修や災害復旧工事等において治水環境と環境機能を両立させた川づくりを行ってきました。 昨年7月の増水により被災を受けた箇所については、これから本格的に災害復旧工事が進められますが、その復旧にあたっては、早期の治水安全度向上のほか、多自然川づくりを目指していきます。 5月29日(火)多自然川づくりに携わる職員が、それぞれの現場の情報や経験を共有して、これまでの川づくりを振り返り、今後積極的に多自然川づくりを推進するために、これまでに多くの千曲川・犀川の川づくりに取り組まれた経験者を交えて「多自然川づくり検討会」を実施しました。 千曲川・犀川の代表的な河岸工法の事例(PDF書類1.56MB) |
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雨宮護岸災害復旧工事(千曲市)H17完成 |
巨石水制の植生の繁茂 |
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東福寺護岸災害復旧工事(長野市)H12完成 | 魚類の生息場の創出 | |
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牛島護岸災害復旧工事(長野市)H18〜H19施工 | これまでの取り組みに対する課題についての検討会 |