小学生の部 銅賞作品 「魚つり」 田中 伽歩 上田市立南小学校


 千くま川で魚つりをしました。家族四人でいきました。わたしは、魚が二ひきつれました。お父さんは四ひき、お母さんは二ひき、弟は0ひきでした。川の中に入ってあそんだこともありました。とっても楽しかったです。弟とわたしで虫を見つけてお父さんがいちばんたくさん魚をつりました。つった魚をあみのなかに入れておいたら、一ぴきにげてしまいました。さい後に魚をにがしました。弟と「バイバイお魚くんたち。」と言ってにがしてあげました。ぜんぶで九ひきいたのにあみのなかは、空っぽになってしまいました。かわいいお魚くんたちとは、おわかれ。でもまた、つればいい。わたしは、そう思いました。
 つって家で食べてしまうのは、かわいそうだからにがしてあげました。にがしてあげないとやっぱりかわいそうだなと思いました。
 さっきつったお魚くんは、どこにいってしまったのだろう。と思ってさがしたけど、いませんでした。魚くんたちは、たびだってしまったのだろうかとそう思いました。
 それが私のおもい出です。

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