小学生の部 金賞作品 「いっしょうけんめい作ったイカダで川下り」 児玉 志織 山ノ内南小学校4年
 私達四年西組では、総合的な学習として、夜間瀬川で川学習をしています。
 七月二十三日には、第四回目の川学習でした。今回は、イカダで川下りをします。
竹がみつからなくて、暑い中、知らないおばあさんの家に行って、重い竹をもらってきました。でも、竹がぜんぜんたりなくて、何回も何回も竹を中庭からもらってきました。次に、ひもをむすぼうとしたけど、おもったよりすごくむずかしくて、何回もむすびなおして作ったイカダなので、乗ってもしずまずに、ひももほどけないで、成こうしてほしいなぁと思いました。川に行く時、学校で、軽トラックに私達が作った竹のイカダと、他にも、いろいろな物で作った班のイカダを乗せました。歩いて行く時、「こわれたらどうしよう。」と、少しドキドキしてしまいました。
 夜間瀬川について、川に入ったら、プールの水よりも冷たいと思いました。とても冷たかったので、水ならしをしてから入ることにしました。ようやくなれて、だんだん冷たくなくなってきました。早くイカダに乗りたかったので、自分の班の人達を、よんで、イカダ下りのじゅんびをしました。まず、イカダをうかばせたらうきました。「これなら成こうするよ。」と、友達が言ってくれたので、私は、「あれだけ何回も作ったんだから、成こうすればいいね。」と言いました。最初に友達が乗りました。「私がおすからね。」と言ったら、「じゃあ。スピードだしながら、おして。」と言われたので、スピードをだしながら川を下っていきました。大きな石や、とがった石があって、おしていたら、「いたい。」と思った時がありました。大きい竹をくれたおばあさんに、こんなにいいイカダが作れたので、なにかをプレゼントすることにしました。私が、「写真がいいんじゃない。」と言ったら、みんなさん成してくれたので、先生に写真をとってもらいました。その後、他の班の人達が、「乗ってもいい。」と聞いてきたので、乗せてあげたら、とても喜んでくれました。みんな、「もう一回乗りたい。」とか、「おもしろかったぁ。」と言ってくれたので、私は、いっしょうけんめい作って良かったぁと思いました。でも、イカダに三回ぐらいしか乗れなくて残念でした。みんなでおしたり、乗ったりして楽しかったし、ほかの班の人達が、喜んでくれて、がんばって作って良かったです。それに、ひももほどけず大成こうしてすごくうれしかったです。
 自分の住んでいる近くの大切な夜間瀬川が、ずっと、遊べるきれいな川でいてほしいなぁと思いました。
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