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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
 第8回は、「平成30年度屋島築堤(長野工区)南屋島地区用地調査等業務」の丸山さんです。


【 平成30年度屋島築堤(長野工区)南屋島地区用地調査等業務 】

  株式会社アルゴス 業務従事者 丸山さん 
 休       暇  土曜日、日曜日・祝日
 就 業  時 間  8:15 ~ 17:15


 1.この仕事についたきっかけ


 高校は地元の工業高校土木課を卒業しました。高校入学の段階から測量に興味を持っていましたが、授業の一環として現地の測量作業から図面の作成まで行う実習があり、この体験から益々測量に興味を持つようになりました。
 就職にあたっては、測量の技術を生かせる職場として、迷わず今の会社を選びました。

 2.本業務の内容・工夫点(業務実施に向けての心掛け等)

  本業務は、屋島築堤(長野工区)事業に必要な土地等を取得するための用地調査等業務です。法務局での公図,登記記録等の調査、権利者確認調査、現地での土地境界立会,境界測量等を経て、最終的に用地取得のための用地実測図等を作成する業務です。
  業務実施に向けては、その後の用地取得が円滑に進むよう地権者をはじめ関係する皆様とは常に誠意を持って対応し、良好な関係を維持できるよう心掛けていきたいと思います。
  また、今回の業務では自身初めての経験となる堤外民地が存在します。
  上司からは堤外民地の境界確認は難しい例が多いと聞いており、法務局での調査,河川管理者との打ち合わせ,地元の状況に精通する方からの聞き取り等、事前の調査を慎重に行いたいと思います。

 3.仕事に最もやりがいを感じたエピソード


  私が最近感じたエピソードとして、UAVを使用した作業で未来を感じたことです。
  従来の作業方法に比べると飛躍的に効率が良く、自慢の体力を持て余してしまいました。
  技術的な課題はまだまだありますが、我々のようなインフラを支える業界に一筋の光が見えた瞬間でした。





 4.建設業を目指す学生にメッセージ


  建設業の職場は一人で全ての仕事を行うことは出来ないと思います。上司や先輩,同僚,後輩とチームワークでやり遂げていく職場であると考えています。
私もそのような環境の中で育てて貰いました。
  最初はうまく出来ないことも有ると思いますが、一人で悩まず、先輩達から教えてもらいながら進めば必ずやり遂げることができます。
  それが建設業の職場だと思います。


 

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