千曲川河川事務所技術者インタビュー

　千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
　管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
　第3回は、「戸倉管内護岸等補修他工事」の飯出さんです。

【戸倉管内護岸等補修他工事】

畑八開発（株）　現場代理人　飯出さん
休　　　　　　暇	第2・第4土曜日、日曜日・祝日
就　業　時　間	8：00　～　17：00

１．この仕事についたきっかけ

　叔父が建設業に携わっていたので、幼いころから現場近くに連れて行ってもらい建設機械が動く様を見ることが好きで、次第に物を作る楽しさなど教えてもらっていたのがこの仕事についた一番のきっかけです。

２．本工事現場の特徴・工夫点

　本工事は、河岸保護工（網掛工区）・河道拡幅工（東林坊工区）と点在する河川維持工事です。
　網掛工区（施工延長80m）の現場ですが、現場中央部分に橋があり全景写真が撮影できなかった為、出来形管理の一環として工事進捗状況等現場内を一望できるドローンにて空撮を行いました。また、近隣住民に工事説明をする際にも空撮写真で理解していただけました。


空撮状況	着工前	竣工

施工状況　（根固工・袋詰玉石・制作・設置）　

３．仕事に最もやりがいを感じたエピソード

　現場の経験は少ないのですが、やはり自分の携わった現場が徐々に形として進行し、完成した時は達成感とともに、やりがいを感じます。

４．技術者を目指す学生に一言

　建設業という職業は自分の思いや夢を形にできる仕事だと思います。計画から完成までスムーズに出来、検査合格になったときは、つらい思いをした工事も嬉しく思え誇りにもなります。私もまだまだ先輩たちに色々と怒られることもありますが、そうした先輩と同僚、そして後輩とのチームワークによって工事完成することで日々勉強になります。意識を持って頑張れば必ず良い結果が自分に返ってくると思います。是非建設業にチャレンジしてください。