千曲川河川事務所技術者インタビュー

　千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
　管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
　第9回は、「御立野川排水機場分解整備工事」の藤澤さんです。

【御立野川排水機場分解整備工事】

中信アスナ株式会社　現場代理人　藤澤さん
休　　　　　　暇	土曜日、日曜日・祝日
就　業　時　間	8：30　～　17：30

１．この仕事についたきっかけ

　大学時代に土木系の実習や水質実験などを経験し、少しでも学んだことを生かせるような仕事をしたいと思い、この仕事を選びました。

２．本工事現場の特徴・工夫点

現場での作業は、排水ポンプ用の発電機の搬入・搬出になります。発電機の下にローラーを取り付け屋外に搬出し、クレーンで吊り、トラックに積込みました。重量物の取扱いになるので、作業員同士の声の掛け合い・現場の状況　天候を見ながら作業を行いました。
【発電機　搬出】	【発電機　積込み】

３．思い出の現場・仕事

　ポンプ場の電動弁・配管の更新工事です。
工事中は配水池への送水が出来なくなるので、２～３時間の間に更新・通水まで行わなければいけませんでした。
そのため、当日のスケジュールの打ち合わせを念入りに行いました。
また、水を使用するピークの時間を避ける・撤去直前まで配水池へ送水しておく等、工事時間を確保できるようにしました。

【電動弁　撤去】	【電動弁　更新完了】

４．建設技術者を目指す学生に一言

　いかに現場に出て色々なものを見て学ぶかが重要な業界だと思います。
また、自分自身が工事に携わることにより、普段目にしている様々な工事や道路・建築物等の見方が変わるので面白いと思います。