千曲川河川事務所技術者インタビュー

　千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
　管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
　第4弾は、「管内護岸設計等業務」の早川さんです。

【管内護岸設計等業務】

環境都市設計（株）　担当技術者　早川さん
休　　　　　　暇	土曜日、日曜日、祝日
就　業　時　間	9：00　～　18：00

１．この仕事についたきっかけ

　勉強は理数系が好きで、工学系の学校に進学したのが大きなきっかけだと思います。
父も工学系の仕事に就いているので、土木業界に対する抵抗がありませんでした。

２．本工事現場の特徴・工夫点

　弊社は成果物の品質向上に日々努めています。
多角的な視点から最善の提案を行えるように提案力・技術力の向上に励み、依頼者の良きパートナーとして寄添えるよう、社員一丸となって努力しています。

３．思い出の現場・仕事

　わたしが初めて設計した魚道が最近完成しました。
小さな構造物ですが、自分が設計した構造物がこうして形になったことに喜びとやりがいを感じました。

４．建設技術者を目指す学生に一言

　土木は経験工学という言葉を良く耳にしますが、本当にその通りだなと思います。
一人で考えているばかりでは最適案は出せません。周りの意見をうまく反映させて、これまでの経験を応用させていくことがとても大事です。苦労や不安が多い職業だと思いますが、基盤整備というスケールの大きい仕事は発見とやりがいに満ち溢れています。知識が増えて、自分のできることが増えたきたところでやっとこの仕事の面白さに気付けるのではないでしょうか。