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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
 第3回は、「千曲川中野管内維持工事」の岡田さんです。


【 千曲川中野管内維持工事】

  飯島建設(株) 現場代理人 岡田さん 
 休       暇  土曜日・日曜日・祝日
 就 業  時 間  8:00 ~ 17:00


 1.この仕事についたきっかけ


 土木科で学ぶ以前、友人の父親が土木関係の仕事に携わっており実にやりがいのある仕事だと言われ形の残るこの仕事を選びまた、実家を当社にて施工していただきそんなご縁もあり現在の会社に入社しました。

 2.本工事現場の特徴・工夫点

 本工事は、長野市村山橋から飯山市湯滝橋までの38km区間の河川維持作業です。主な作業内容として遠隔操縦式草刈機3台と肩掛け式による堤防除草と堤防及び管理施設の維持管理補修・出水時や地震時の巡視業務・内水上昇による堤外への排水出動業務を行っております。 堤防除草作業において、飛び石による第三者災害が懸念される為、兼用道路に接した個所において飛び石防止装置(カルマ―)を装着し対策を講じ遠隔操縦式オペレーターは、直射日光を常に浴びており熱中症対策として空調服を着用し体温上昇をおさえ作業をしております。また指示作業による数量確認をドローンの使用により一目で把握出来るよう管理しています。

【カルマー】 【空調服】 【ドローンによる撮影】
       

 3.思い出の現場・仕事


 今から15年前に施工した大正橋の西詰(左岸)の街路新設工事です。旧橋の撤去とほぼ平行しての工事となり狭い範囲の中で河川工から道路築造まで多種多様の工種をいかに工期内に仕上げるか工程管理には随分悩まされた事と技術面では、大型張ブロックを法勾配の違う急な曲線をいかに巻き込むかが難題でした。でもそんな苦労があってこそ現在も土木の仕事が続けていられるのかもしれません。

【現在の様子】     


 4.建設技術者を目指す学生に一言


 地上からそして空からもわかるものづくりそれは将来までいい思い出として残ると思います。建設業界は時代とともに進む技術に対応できる柔軟な若い皆さんの力が必要です。


 

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