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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
 第15回は、「大俣地区築堤工事」の清水さんです。


【 大俣地区築堤工事 】

  (株)鹿熊組 現場代理人 清水さん 
 休       暇  土曜日、日曜日・祝日
 就 業  時 間  8:00 ~ 17:30


 1.この仕事についたきっかけ


 私の実家の地区で、昔大規模な地すべりがあり、その際に建設業の人達が災害復旧や地すべりの防止工事などを行ってもらったと祖父から聞きました。私も地域の人達の為に仕事が出来たらいいなと思い、この仕事を選びました。

 2.本工事現場の特徴・工夫点

 本工事は、千曲川右岸、中野市大俣地区における既設堤防の嵩上げ盛土工事です。                  本工事の特徴は、ICT活用対象工事であることです。施工延長248.6mのうち140m区間を対象に、レーザースキャナーによる起工測量から点群データを作成し、これを基にICT施工を行います。そのICT施工では、マシンコントロール技術のバックホウ、ブルドーザー、GNSSによる転圧管理を採用し、品質向上が図れています。加えて施工の安全性の面からも、大型重機、ダンプトラックの走行作業が生じる当現場においては、重機等の近くで丁張り設置作業が削減され、安全性の向上につながったと思います。また、当現場はICT施工の現場視察の場として活用され、協力会社担当者による説明は、自分にとっても勉強になりました。

 
 LSによる起工測量 起工測量点群データ 
   
 MCバックホウ ICT現場見学会 

 3.思い出の現場・仕事


 長野市の東バイパスで行った柳原導水路橋下部他工事です。工事の中で場所打ち杭を担当しました。初めての工種でありましたが、会社の先輩や下請け業者の方に色々教えてもらいとても貴重な経験になりました。

   
 掘削状況 鉄筋篭建込み 
   
 生コン打設 橋台部床堀り完了 


 4.建設技術者を目指す学生に一言


 建設業は大変な仕事ですが、形となって残るよさもあると思います。もの造りが好きな方には向いている仕事だと思います。是非、一緒に仕事をしてみませんか。


 

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