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 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。

 第18回は、「犀川上流部環境影響評価調査検討業務」の山内さんです。


【 犀川女流部環境影響評価調査検討業務 】

  株式会社 建設環境研究所 管理技術者 山内 さん
 休       暇  土曜日、日曜・祝日 ※忙しいときは休めません
 就 業  時 間  9:00 ~ 17:30 (+時間外労働…忙しいときは深夜まで)
 休日の過ごし方  フットサル、読書


 1.どんな仕事ですか?

 大町ダム等再編事業(高瀬川に位置する高瀬ダム、七倉ダムにおける発電容量の一部、大町ダムの水道容量の一部を活用し、新たに洪水調節容量を確保する事業)における環境影響評価のための基礎資料を得るために、高瀬川流域を対象に動植物調査を行っています。

 2.どんな時に仕事のやりがいを感じますか?


 最近は、自然再生に関する計画・検討・調査や、地域連携による対策の推進を行っていることが多く、行政の方々だけでなく、地域の方々と連携して、手作り魚道の設置、湿地や礫河原の再生・創出、貴重種保全や外来種駆除など環境保全の取り組みを行っています。いろいろな関係者と連携し、合意形成を図りながら進めるのですが、成果(再生した良好な環境)を見ながらみんなで喜び・達成感を共有・共感できたときは本当にうれしいです。計画から環境の保全・再生までの一連の流れについて、技術的に課題解決していくことはもちろんですが、ときには潤滑油となり、うまくコーディネートできたときにやりがいを実感します。

 3.一番大変と感じるとき


 1つの業務を進めるためにも多種多様な技術力・技術者が必要となります。また、答えは必ずしも1つではありません。現在や将来の状況を見据え、社内外の技術をフル活用しながら、知恵を絞りベストの答えを導き出す必要があります。試行錯誤の繰り返しで、大変ではありますが、これが我々の仕事の醍醐味でもありますね。

 4.アピールポイントを教えて下さい

 
 <環境と建設をともに理解する私たちだからできること「人と自然を未来につなげます」。
社業をとおして社員みんなが「明るく、楽しく、自己実現できる企業」を目指します。>
これが我々の企業理念です。環境の側面からも柔軟にアプローチできる我々だからこそできる社会貢献と、元気に働きながら自己実現していくことを目標に、環境分野における真のトップ企業を目指し取組んでいます。


 5.建設業を目指す方に一言


 建設コンサルタントは、一般には馴染みの少ない職業ですが、河川、道路といった社会基盤を支えている重要な仕事です。また、公共事業として環境に取り組んでいることもあまり知られていないかもしれませんが、安全・安心に加え、環境影響評価や河川環境の保全・再生・創出なども行っており、多種多様な仕事があり、それぞれに魅力があります。興味のある方は、是非一度、のぞいてみてください。



 

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