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河川事業概要



 千曲川河川事務所では、現場で活躍する技術者へのインタビューを通じ、インフラ整備への理解や関心向上のため、工事受注者と協働した広報活動に取り組みます。
 管内の各現場の技術者へ、仕事についたきっかけ、仕事のやりがい、現在担当している現場の特徴などをインタビューし発信していきます。
 第12回は、「千曲川管内CCTV設備更新工事」の望月さんです。

 
【 千曲川管内CCTV設備更新工事 】

  丸登電業株式会社 現場代理人 望月さん
 休       暇  第2・4土曜、8月全土曜、日曜・祝日 
 就 業  時 間  8:30 ~ 17:00  
 休日の過ごし方  大型バイクでのツーリング


 1.この仕事についたきっかけ
 
 就職活動当時は、かなり景気が悪い年でした、電気関係の仕事に興味があったので、たまたま現在お世話になっている電気工事会社の募集があったのがきっかけです。
 
 2.仕事のやりがいを感じるとき


 ・更新を行った機器等が正常に動作し、きれいな映像が確認できた時です。
 ・完成検査に合格し無事に工事成果品の引き渡しができた時に、仕事のやりがいと言うか、達成感を感じます。


 3.一番大変と感じるとき


 ・ 稼働機器停止が発生する切替工事の施工及び工程調整
 ・ 交通規制が発生する工事の時の安全管理

 4.本工事現場の特徴・安全上の工夫など

 本工事は、河川状況の映像を見るカメラ装置の老朽化に伴い、IP一体型カメラ装置に更新する工事です、今回更新するカメラ装置の特徴は映像信号のIP変換用エンコーダ装置が内蔵されていることです。カメラ装置からの映像信号がIP化されているので、カメラ機側装置が不要となりシンプルなカメラ伝送となり消費電力も少なくなります。(カメラ装置は24時間稼働しています)  
   墜落防止器具
 既設カメラ装置は、カメラ制御装置がメーカー毎に異なっている為制御系統が複雑になっています。しかし、本工事では統一規格のIP一体型カメラ装置に更新することで、カメラ制御装置が不要となり、どのメーカーカメラでも更新できます。カメラ映像を見ることで(百聞は一見しかず)のことわざのとおり、河川状況を把握出来ると思っています。下記のアドレスで映像が見れます。
http://www.hrr.mlit.go.jp/chikuma/livecamera/chikuma.html 
 
   三点安全帯
   
 カメラ装置(既設)  既設カメラ機側装置(既設)

 5.建設技術者を目指す学生に一言

 
 通信工事は直接災害防止の護岸工事等とは異なり、カメラ映像収集設備を含め、各防災情報の収集設備構築に携わる仕事です。※収集に基づき防災情報を提供することで、間接的に防災、減災、水害非難の一助となる、地域住民の為やりがいのある仕事です。私たちと一緒にチーム一丸となって工事を完成させてみませんか。
              


 

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