千曲川辞典

 

毒ヘビ(どくへび)

 毒腺と毒牙を備えたヘビ類をいいます。その多くがコブラ科とクサリヘビ科に含まれます。危険な毒ヘビは世界に450種類ほどいるといわれています。毒液を分泌する毒腺は上あごに1対あります。毒液は身を守る武器としても使われますが、獲物をとるために使うのが主です。毒ヘビの害を防ぐため血清や治療法が研究されていますが、現在でも世界で毎年数万人の人命が失われています。

 


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