千曲川辞典

 

扇状地(せんじょうち)

 河川が山間部から平野部に出る地域に形成されるもので、谷の出合部を頂点(扇の基点になる部分)として扇形に発達します。主に砂礫から構成される半円錐形の堆積地形で、山麓の複数の扇状地が連なることを複合扇状地、土石流の堆積によって形成されるものを土石流扇状地といいます。

 


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