千曲川辞典

 

真田昌幸(さなだまさゆき)

 真田氏は真田郷(上田市)におこった豪族で、その当主真田昌幸は天正11年(1583)に固い守りで知られる上田城を築き、1585年と1600年の2度にわたり、徳川氏の大軍を退け天下に名を上げました。戦いが巧みであった昌幸は、徳川秀忠(江戸幕府2代将軍)の関ガ原合戦への出陣を遅らせて、秀忠を大いに悩ませたといわれています。

 


閉じる