気象業務を主な任務とする政府の機関。1875年((明治8)、内務省に東京気象台が設置されて、国の気象業務が開始されました。その後、1956年(昭和31)に運輸省に属して気象庁となり、現在にいたっています。業務は気象だけでなく、地震、火山、海洋、地球電磁気、放射能など広い範囲の地球物理学、化学、生物学的現象についての観測・予報などを行っています。