越後の武将上杉謙信と甲斐の武将武田信玄が激突した合戦場である川中島は千曲川と犀川とにはさまれたところにあります。二人の武将がまさに竜虎相打つ形で戦った歴史上の戦いは5回(1553〜1564年)に及びましたが、特に4回目の戦いは両者の一騎打ちとなり、後世にも伝えられる名高い名勝負となりました。これを記念して千曲川の川沿いには一騎打ちの銅像やレリーフが設置されています。また、近くには合戦の戦死者をまつった典厩寺があります。