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「水郷の花嫁さんは船で行く」写真コンテスト入賞作品

新潟市江南区横越コミュニティ協議会から、令和元年6月に開催された「第6回 嫁入り船復活プロジェクト『水郷の花嫁さんは船で行く』写真コンテスト」で入賞した写真を提供していただきました。
本プロジェクトは、花嫁・花婿が、阿賀野川から分派する小阿賀野川の満願寺閘門・水門付近から乗船し、新潟市江南区の木津渡し場広場で下船して移動、人力車で北方文化博物館を周回後入館し、結婚式をあげます。

 ごあいさつ
阿賀野川、小阿賀野川に沿って立地する新潟市江南区横越地区の住民は、「阿賀野川の水に湯浴みして」と歌われた横越中学校の応援歌で表されるように、幼少より川に親しみ川に育てられ川と共にありました。そして川の食文化として鮭、鱒、ウナギ、八ツ目等に代表される川の幸で育ってきました。
また、近年は白鳥など水鳥の越冬地となっており、川の景観保護にも関心が高まり、活動が活発になっているところでございます。
私達横越コミュニティ協議会は、母なる川阿賀野川や小阿賀野川にかかわり、5年ほど前から地域おこしの一環として阿賀野川の観察会(小学校とも連携して)に取り組んでいます。
また、水郷の花嫁は船で行く写真コンテストでは、多くのカメラマン諸氏にご支援をいただき毎年150点ほどの応募があります。明治、大正時代には対岸から船で嫁入りしたとの古老の方からいただいた情報を再現することで地域おこしに活かしたいと実施しています。豊かな自然環境の中でゆったりと花嫁船が下る光景は、地域を彩る風物詩として後世に引き継がれるものと確信しています。

横越コミュニティ協議会相談役(前会長・日本白鳥の会理事)本間一人

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