阿賀野川河川事務所
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「滝坂地すべり」の歴史は古く、昔、阿賀川のこの辺(野沢地方)一帯は湖だったと言われています。これは平安時代末期、会津地方に大地震があり『滝坂山が地すべりを起こして阿賀川をせき止めた』ためと言われており、民話に『この湖の渡し船が銚子ノ口の決壊により、水が急に引いたために流されて、阿賀川に飲み込まれた』という話が伝わっています。 明治以降今日までに「滝坂地すべり」により滝坂地区では多い人で三回もの住居移転を強いられています。( 資料1参照)