もんだい

こたえは、ばん
 狐

  昔、麒麟山には狐がいて、毎晩のように狐の声が聞こえ、狐火が見られました。津川の狐火は世界一で、麒麟山にまつわる狐火の話しは数多くあります。
 嫁入りは夜にかけて行われ、あたりは暗く、堤灯を下げて行列しました。この堤灯の明かりと狐火が平行して見え狐の嫁入り行列が生まれたと言われています。
 狐火の多く見える年(狐の嫁入り行列の見えた年)は豊作で縁起が良いとされています。