平成18年5月19日
国土交通省湯沢砂防事務所
この冬は記録的な豪雪となったため、湯沢砂防事務所では、融雪期の3月以降、ヘリコプターからの調査を行い、雪崩や土砂流出、融雪状況の監視を行ってきました。 一部の高標高域を除いて、融雪はほぼ終了したことから、5月17日の調査をもってヘリコプター調査は終了します。
管内の融雪、雪崩、土砂流出状況等を把握するため、北陸地方整備局防災ヘリコプター「ほくりく号」によって、芋川流域等について上空から積雪状況及び雪崩や土砂流出の発生の有無等について確認しました。
調査は、3月10日から開始し、5月17日まで、計8回実施しました。
また、関係市町村の市町村長等の方々にも同乗いただき、雪崩や土砂流出、融雪の状況を確認して頂き、流域の状況を把握して頂きました。
今後は、地上から砂防設備等の点検を行う予定です。なお、豪雨等があった場合には必要に応じてヘリコプターによる調査を実施する予定です。