芋川流域等の融雪状況をヘリコプターから調査しました

−芋川流域における融雪は、ほぼ終息に近づいています−

平成18年5月10日
国土交通省湯沢砂防事務所


 この冬は記録的な豪雪となったため、湯沢砂防事務所では、融雪期の3〜5月、ヘリコプターからの調査を行い、雪崩や土砂流出、融雪状況の監視を行っています。調査の結果は、県・市町村等関係機関と共有し、融雪災害等への警戒に役立てます。

<調査内容>

 北陸地方整備局防災ヘリコプター「ほくりく号」によって、芋川流域等について上空から積雪状況及び雪崩や土砂流出の発生の有無等について確認しました。
 また、今回は関係市町村の市町村長等の方々にも同乗いただき、雪崩や土砂流出、融雪の状況を確認して頂き、流域の状況を把握して頂きました。


 参加頂いた市町村:長岡市、魚沼市、川口町

<調査コース>

 相川川 → 芋川 → 破間川 → 羽根川 → 佐梨川

<調査結果>

 小規模な雪崩や土砂流出は発生していましたが、大規模なものの発生は認められませんでした。また、芋川流域東竹沢地区・寺野地区の仮排水路に異常は認められませんでした。

<今後の予定>

・次回 5月15日・17日予定
※管内の融雪がほぼ終息するまで実施予定


参考:芋川流域東竹沢地区(長岡市:旧山古志村)の積雪状況の変化
問い合わせ先
北陸地方整備局 湯沢砂防事務所   TEL 025-784-2263(代表)
   流域対策課長 山本 悟   内線361