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湯沢砂防女性モニターが「安全・施工技術研究発表会」を傍聴しました。

平成18年3月
湯沢砂防調査課

去る3月1日、ナスパニューオータニにて開催された「平成17年度安全・施工技術研究発表会」を湯沢砂防女性モニター3名に傍聴していただきました。
モニターとしての感想を頂きましたので、報告させていただきます。

会場の様子 

少し緊張しながら待つ女性モニター

山口所長挨拶

発表が始まりました。

耳慣れない言葉も、一生懸命聞いています。 

発表が終わり、エントランスホールで追加説明と意見交換

傍聴の感想

Aさん

初めて参加させてもらった。約40年前位はこのような仕事に関わりを持っていたので、多少興味があった。かなり勉強になったし、安全をすごく優先しているということが伝わった。昔から比べると、皆、ずいぶん楽しみながら仕事をしている雰囲気があった。安全はもちろんそれぞれ誇りを持った仕事をされているということが伝わった。これからも是非皆さんにはいいお仕事をしていただきたいと思う。

Bさん

専門的な話もあり、ちょっと分からないな、と思うところはあったが、皆さんが環境とか安全とかにものすごく神経を注いで、仕事をしているということがよく分かった。また、こういう会があれば参加してみたい。

Cさん

自分が研究なり仕事してきたことをどれだけ人に伝えられるか、という技術も必要だと感じた。安全管理についてはなんとなく分かったつもり。施工技術に対しては内容が専門的で、ただ一つ分かったのは植生工法について。私たちもモニター活動で堰堤を見て、ただコンクリートをはるのではなくそこに緑を植えつけ、1年後2年後には緑がきれいに出てくる、ということを知ったので、今回の植生工法もその一つかな、ということは分かった。いつも一つでも勉強できればいいと思っている。

山口所長から

今回の発表を聞いてもらい、工事現場の周りを含めた安全に配慮したり、閉じた世界ばかりでなく、地域を見ながら仕事をしようという意識が強くなってきていることを感じていただければいいと思う。また、企業が社会を踏まえ、湯沢砂防のパートナーとして考えてくれているということを、私どもも皆さんに分かってもらえるように努力しなくてはいけないと感じた。本日は本当にありがとうございました。