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お知らせ

八海山麓・水無渓谷研究会が「水無川現地視察とチョット勉強会」を行いました。

 

 水無川において自然とふれあいながら歴史・文化を学び考え、環境整備活動の中で地域活性化を図ることを目的とした「八海山麓・水無渓谷研究会(会長:井口 寛氏)」が、水無川の現地視察と砂防についての勉強会を行いました。

 当研究会は、地元住民の様々な分野の方々45名により構成されています。

 平成16年6月19日(土)の視察当日は、台風6号の接近により天候が心配されましたが、幸いにも天候に恵まれ、水無研究会会員40数名と湯沢砂防事務所職員5名が参加しました。
  「水無川親水護岸」「八海砂防堰堤」「八海第2号砂防堰堤」等の水無川を安全に治めるには欠かせない砂防施設について、管轄する湯沢砂防事務所の酒井破間川出張所長等の説明のもと視察が行われました。

 水無川は土砂流出の激しい川であることから、地域を保全する為には砂防堰堤等の施設が必要不可欠です。しかし、一方では自然豊かな川でもあることから、自然と人間の共生について参加者から多様な意見が出されました。

 現地視察後は、大和町荒金の大和町サイクリングロードターミナルにおいて、大和町町長、町議会議長等も参加される中、西井事務所長の説明による砂防についての勉強会が開催されました。

 今回の水無研究会現地視察は昨年に引き続き実施されたもので、地域のシンボルである水無川について地域住民の方々から今後どうあるべきか等、貴重な意見が出されました。 当事務所としては、今後も、地域との連携を密にし、安全で個性豊かな地域づくりに努めていきたいと思います。

勉強会
西井事務所長講師による「チョット勉強会」
現地視察状況
現地視察状況(水無川親水護岸にて)  
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