長野県栄村で発生した土砂災害に対し、
工事を実施し警報機を設置しました。
平成14年9月19日
国土交通省湯沢砂防工事事務所
長野県栄村の小赤沢では、4月に斜面崩壊が発生し、7月には土石流が発生しました。幸い、人的、物的被害は発生しませんでしたが、渓流の中に土砂が堆積し、再び崩壊する危険があることから、湯沢砂防工事事務所で災害対策を行っています。
まず、4月に発生した斜面崩壊に対しては、現在復旧工事を行っており、ふとん篭による法留めと地下水・地表水の排水工事を実施しています。写真は、現在の状況ですが、今年の冬までには完了する予定です。
4月の崩壊直後の状況
復旧工事中の現在の状況