「総合学習」に関する小学校と湯沢砂防工事事務所の意見交換会の開催

＜開催の様子と主なご意見＞

１）「明日の教室おはよう先生」を終えて

まず、バーチャルスクール「ゆきぐに小学校」のクラス担任役で子供たちに接した早見アナから、現場の様子が報告されました。

「明日の教室」特集で構成された「エフエムぶれいく（FMゆきぐに季刊誌）」を見ながら報告を聞きました。

・他の地域イベントがある日なのに、子供が希望して参加した。楽しかったとのこと。
・参加したのは教科書とノートで勉強をするのが苦手な学年の子達。それでも、引かないでちゃんと前に出られ、声が出せた。
・学校ではできない体験の場を与えてもらえた。講師が充実していた。
・参加した子供の体験が他の子供に伝わらなかったのが残念。
・学校でラジオを聴かせたところ、子供たちがイメージを伝え合う姿が見られ良かった。

２）総合学習への支援のあり方

和やかに始まった会も「学習支援」の話題では白熱した議論が交わされました。

ホワイトボードで「総合学習」への取り組み方を熱く語る、山岸校長先生。

・プロである先生も「総合学習」では初心者なので、地域の達人に学びたい。
・講師にただ来てもらうのではなく、長いスパンで企画にまでかかわってほしい。
・小人数に分かれての活動になってくるので、運営スタッフ不足面も協力がほしい。
・担任が夢を持ち、子供達と一体となって、楽しみながら学習することが理想。支援のためには、直接学級を持っている教師を呼んで、生の声を聞いてほしい。