４月９日付けのトピックスに掲載しました「長野県栄村の小赤沢の斜面崩壊」で すが、その後 現地の雪が解けましたので、現地調査を行いましたが、現在のところ崩壊地の周辺 にはクラック（地割れ）などの現象も特に見られませんでした。
　これから雨の季節を迎え引き続き厳重な注意が必要ですが、当面心配していまし た融雪に伴う崩壊の拡大は避けられたようです。
　なお、この崩壊直下には既設の砂防堰堤（スリットタイプ）がありますが、これ により崩壊した土砂は流出が抑えられており、砂防堰堤の効果が発揮されています。
　この崩壊につきましては、今後対策工事を行う予定です。その際には、このＨＰ でご紹介いたします。